統計機械(読み)とうけいきかい

百科事典マイペディア 「統計機械」の意味・わかりやすい解説

統計機械【とうけいきかい】

統計,会計事務などにおける計算作業を迅速に行う機械。押しボタンと計算装置をもってデータの単純和,二乗和など必要な累計を出せる統計量計算機と,せん孔カードを用いるせん孔カード統計機械群に大別される。後者は1880年代に米国のH.ホレリスが発明したもので,コンピューターが広く実用になるまでパンチカードシステムとして事務の機械化に利用された。
→関連項目会計機計算機

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む