計算機(読み)けいさんき(英語表記)calculator; calculating machine

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「計算機」の解説

計算機
けいさんき
calculator; calculating machine

四則演算の一部または全部を中心に開平,開立なども含めた各種の計算を行うことのできる機械総称。構造上から,歯車式,電子式,リレー式などに分けられ,手動式,電動式など操作上の種類も多数あって領域広い。古くは歯車とラックの噛み合せによって加算減算のみを行う加算器をさしたが,最近の IC技術の発達により,高度な演算機能をそなえ,また少量の記憶レジスタをもってプログラム可能なもの,外部記憶として磁気カードを用いるものなどがある。

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百科事典マイペディア「計算機」の解説

計算機【けいさんき】

広義には数の計算を迅速・確実に行う器具・機械の総称。そろばん・計算尺・計算図表などの簡単なものから,歯車を用いる卓上計算機・電動計算機,各種の統計機械微分方程式を解く微分解析機や,最も複雑・高性能のコンピューターがある。計算を実行する原理の上から,数量物理量で示すアナログ計算機と,数字表現を用いるデジタル計算機に大別される。狭義には卓上計算機,電卓をいう。

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世界大百科事典内の計算機の言及

【パスカル】より

…40年再び官についたエティエンヌとともに一家はルーアンに移る。そこでパスカルは父の徴税業務を軽減する目的でおそらく史上初の計算機を考案製作した。また真空に関するトリチェリの実験の報が伝えられると,当時学界で論議の的であった真空の存在を確証するために種々の実験を試み,〈トリチェリの真空〉が大気の重さ,さらに一般的には流体の平衡に基づいて生ずる現象であることを明らかにし,いわゆる〈パスカルの原理〉を確立した。…

※「計算機」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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