百科事典マイペディア 「会計機」の意味・わかりやすい解説 会計機【かいけいき】 キーの操作により計算を行い記帳作表する会計事務用の機械。(借方)−(貸方)=(残高),(売上)−(入金)=(残高)など縦横の欄の統計・印字ができる。また(単価)×(数量)など乗算機構を内蔵したものもある。パンチカードシステム機械群の中心をなす機械も会計機と呼ばれる(統計機械)。しかし昭和30年代のコンピューターの普及により,それまでの機械式の会計機は,電子的機構を採用した電子会計機にとってかわられ,さらにオフィスコンピューターの普及により初期の記帳会計機はほとんど姿を消すにいたった。→関連項目機械化会計 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報