絵団扇(読み)エウチワ

精選版 日本国語大辞典 「絵団扇」の意味・読み・例文・類語

え‐うちわヱうちは【絵団扇】

  1. 〘 名詞 〙 絵がかいてあるうちわ。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「鏡団扇や奈良団扇、扨ゑうちわの品々は武者絵の猛きもののふも心やはらぐおやま絵や」(出典:浄瑠璃・百日曾我(1700頃)道行)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android