絶え籠もる(読み)タエコモル

デジタル大辞泉 「絶え籠もる」の意味・読み・例文・類語

たえ‐こも・る【絶え籠もる】

[動ラ四]世間との交渉を絶って引きこもる。
「かく―・りぬる野山の末にも」〈橋姫

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精選版 日本国語大辞典 「絶え籠もる」の意味・読み・例文・類語

たえ‐こも・る【絶籠】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 世間との往来を絶って、山里などに籠る。
    1. [初出の実例]「ただかのたえこもりにたる山住みを思ひやるのみぞ、あはれにおぼつかなき」(出典:源氏物語(1001‐14頃)若菜上)

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