絶作(読み)ぜっさく

精選版 日本国語大辞典 「絶作」の意味・読み・例文・類語

ぜっ‐さく【絶作】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 非常にすぐれた作品。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「近来の絶作也」(出典:中華若木詩抄(1520頃)上)
  3. その人が生前最後に書き残した作品。絶筆となった作品。
    1. [初出の実例]「戦争中の藤村は絶作『東方の門』に着手した」(出典:島崎藤村覚え書(1954)〈臼井吉見〉透谷と藤村)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む