絶美(読み)ゼツビ

デジタル大辞泉 「絶美」の意味・読み・例文・類語

ぜつ‐び【絶美】

[名・形動]この上もなく美しいこと。また、そのさま。「風光絶美景勝地

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精選版 日本国語大辞典 「絶美」の意味・読み・例文・類語

ぜつ‐び【絶美】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) この上もなく美しいこと。また、そのさま。絶佳
    1. [初出の実例]「明和安永の頃〈略〉小便組は少婦の容貌絶美なるものを売て大家の妾とし」(出典:随筆・楓軒偶記(1807‐10頃)三)
    2. 「宛もこれ絶美なる獅身女頭獣なり」(出典:海潮音(1905)〈上田敏訳〉ボドレエル評)
    3. [その他の文献]〔史記‐伍子胥伝〕

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普及版 字通 「絶美」の読み・字形・画数・意味

【絶美】ぜつび

絶佳。

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