続物(読み)ツヅキモノ

デジタル大辞泉 「続物」の意味・読み・例文・類語

つづき‐もの【続(き)物】

完結までに何回か回数を重ねてひとまとまりの内容になるもの。小説映画講談演劇などでいう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「続物」の意味・読み・例文・類語

つづき‐もの【続物】

  1. 〘 名詞 〙 一回で完結しないで回を重ねて完結するもの。続きの読み物、講談、ドラマなど。
    1. [初出の実例]「続物抔御出し被下候義は、まづまづ当分御見合せ被下候様仕度奉存候」(出典:小津桂窓宛馬琴書簡‐天保七年(1836)六月二一日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android