綱の上の少女(読み)ツナノウエノショウジョ

デジタル大辞泉 「綱の上の少女」の意味・読み・例文・類語

つなのうえのしょうじょ〔つなのうへのセウヂヨ〕【綱の上の少女】

片岡鉄兵短編小説。昭和2年(1927)発表新感覚派作家としての著者代表作

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の綱の上の少女の言及

【片岡鉄兵】より

…24年,横光利一,川端康成らと同人誌《文芸時代》を創刊,既成文壇打倒を目ざし,新感覚派の論客として花々しい活躍をはじめた。この時代の代表的小説集に《綱の上の少女》(1927)がある。激動の昭和のはじめに左傾し,旧労農党に入党。…

※「綱の上の少女」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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