日本歴史地名大系 「綾部山三九号墓」の解説 綾部山三九号墓あやべやまさんじゆうきゆうごうぼ 兵庫県:揖保郡御津町黒崎村綾部山三九号墓[現在地名]たつの市御津町黒崎瀬戸内海に面した綾部山東端付近の尾根上、標高二七メートル前後に立地している。平成一五年(二〇〇三)に発掘調査が行われ、現状では一〇メートル×一二メートル程度、高さ一・二メートル前後の楕円形の墳丘である。墳丘外縁に貼石が存在し、その外側に小円礫帯が存在することから、さらに大きな墳丘になることも考えられる。また、墳頂部に隆起円礫堆が造られていたことが想定されている。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by