綿帽子雪(読み)わたぼうしゆき

精選版 日本国語大辞典 「綿帽子雪」の意味・読み・例文・類語

わたぼうし‐ゆき【綿帽子雪】

〘名〙
大片の雪のこと。牡丹雪。〔物類称呼(1775)〕
綿帽子①のように見える、木などに積もった雪。
狂歌徳和歌後万載集(1785)四「ひとむれの奥女中とも見ゆるかなつもる木ごとの綿帽子ゆき」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android