綿帽子雪(読み)わたぼうしゆき

精選版 日本国語大辞典 「綿帽子雪」の意味・読み・例文・類語

わたぼうし‐ゆき【綿帽子雪】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 大片の雪のこと。牡丹雪。〔物類称呼(1775)〕
  3. 綿帽子のように見える、木などに積もった雪。
    1. [初出の実例]「ひとむれの奥女中とも見ゆるかなつもる木ごとの綿帽子ゆき」(出典:狂歌・徳和歌後万載集(1785)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む