緊張体系(読み)きんちょうたいけい(その他表記)Spannungssystem

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「緊張体系」の意味・わかりやすい解説

緊張体系
きんちょうたいけい
Spannungssystem

緊張とともに K.レビン心理学において用いられた基本概念の一つ。人の内部には種々の要求に対応した領域が存在し,特定の要求の発生に応じて当該領域は緊張状態を示すが,その緊張状態は他の領域のそれと比較的独立に,なんらかのまとまりをもって変化,推移する。このような人の内的領域の示す状態を緊張体系と呼ぶ。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

《〈和〉doctor+helicopterから》救急専用の医療機器を搭載し、医師・看護師が乗り込んで患者のもとに急行し、病院などに搬送する間に救命医療を施すことのできる救急ヘリコプター。...

ドクターヘリの用語解説を読む