精選版 日本国語大辞典 「総領除」の意味・読み・例文・類語 そうりょう‐のきソウリャウ‥【総領除】 〘 名詞 〙 江戸時代、病弱や身もちの悪いことなどを理由に、主君の許可をえて一家の後継者として決まっている者を廃し他の者に変更すること。廃嫡。[初出の実例]「右栄左衛門惣領小長谷茂太郎儀、書面之通惣領除被二仰付一候間、次男吉次郎儀惣領仕度旨」(出典:公用雑纂(江戸後)四・第五条・丑年三月一八日水野遠江守進達次男惣領願) そうりょう‐よけソウリャウ‥【総領除】 〘 名詞 〙 ⇒そうりょうのき(総領除) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例