日本大百科全書(ニッポニカ) 「緑化樹」の意味・わかりやすい解説 緑化樹りょっかじゅ 都市計画や工場緑地計画、道路建設などで、緑の景観づくりや気象緩和などの目的で植栽される樹木をいう。計画にあわせた樹種の選択が必要で、道路の分離帯では常緑の樹種、排気ガスに強い樹種が必要とされる。緑化樹には在来のものばかりでなく外国から導入した樹種もあり、プラタナス、イチョウ、ケヤキなどが街路樹としてよく使われている。[蜂屋欣二] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例