緑色硫黄細菌(読み)リョクショクイオウサイキン

デジタル大辞泉 「緑色硫黄細菌」の意味・読み・例文・類語

りょくしょくいおう‐さいきん〔リヨクシヨクいわう‐〕【緑色硫‐黄細菌】

光合成細菌の一群。電子供与体として硫化水素などの硫黄を利用し、酸素を産生しない。光合成色素のバクテリオクロロフィルをもつ。光を捕集する役割をもつクロロソームという特有の構造体により、緑色を呈する。淡水域の底泥や硫黄泉に生育するほか、深海のブラックスモーカー付近でも見つかっている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の緑色硫黄細菌の言及

【硫黄細菌】より

…水溝によくみられる。以上の暗反応をおこなう菌のほか,光化学反応を利用する紅色硫黄細菌や緑色硫黄細菌などの光合成細菌がある。【椿 啓介】。…

※「緑色硫黄細菌」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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