コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

光合成細菌 こうごうせいさいきん photosynthetic bacteria

3件 の用語解説(光合成細菌の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

光合成細菌
こうごうせいさいきん
photosynthetic bacteria

光エネルギーによる同化を行う細菌の総称。分類群としては紅色細菌 (無硫黄) ,紅色硫黄細菌緑色硫黄細菌に属する。植物における光合成と異なる特徴は,同化色素として,植物でのジヒドロポルフィン環よりも1段だけ還元されたテトラヒドロポルフィン環より成るバクテリオクロロフィルをもつことと,二酸化炭素の同化のために水を電子供与体とするのではなく,H2 ,有機化合物の水素,硫黄およびその化合物などを電子供与体としている点である。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

こうごうせい‐さいきん〔クワウガフセイ‐〕【光合成細菌】

光合成を行う細菌。紅色硫黄細菌・緑色硫黄細菌などがあり、二酸化炭素硫化水素などを利用するので酸素は発生しない。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

こうごうせいさいきん【光合成細菌】

光合成を行なって生育する細菌。硫化水素などを利用するので、酸素を放出しない。紅色硫黄細菌・緑色硫黄細菌などがその例。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の光合成細菌の言及

【光合成】より

…ファン・ニールvan NielはCO2+2H2A―→(CH2O)+2A+H2Oを光合成の一般式として提唱している(1929)。光合成細菌(緑色硫黄細菌,紅色硫黄細菌などの硫黄細菌,紅色無硫黄細菌)は,水素供与体として水ではなくH2S,H2S2O3,H2,有機化合物などを用いる。反応はCO2+2H2S―→(CH2O)+2S+H2OCO2+2H2―→(CH2O)+H2Oこの場合はO2の発生はない。…

※「光合成細菌」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

光合成細菌の関連キーワードエネルギー代謝核エネルギー原子エネルギー熱エネルギー省エネルギーセンター海洋エネルギー化学合成水素細菌二次エネルギーエネルギー学

光合成細菌の関連情報