緑蕪(読み)りょくぶ

精選版 日本国語大辞典 「緑蕪」の意味・読み・例文・類語

りょく‐ぶ【緑蕪】

  1. 〘 名詞 〙 青々と茂る草。みどり雑草
    1. [初出の実例]「鳥緑蕪に下りて秦苑寂かなり 蝉黄葉に鳴いて漢宮秋なり〈許渾〉」(出典:和漢朗詠集(1018頃)上)
    2. [その他の文献]〔白居易‐東南行一百韻詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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