線圧縮率(読み)せんあっしゅくりつ

最新 地学事典 「線圧縮率」の解説

せんあっしゅくりつ
線圧縮率

linear compressibility

ある物体に働く圧力をΔPだけ変化させたときに長さの変化する割合をΔL/Lとしてκ|=-ΔL/(LΔP)で定義される量を線圧縮率という。一般に異方性の物質では,軸方向で線圧縮率が異なる。なお体積の変化する割合をΔV/Vとするときκ=-ΔV/(VΔP)で定義される量を圧縮率といい,この逆数を体積弾性率という。一般に等方体ではκ=3κ|の関係がある。(線)圧縮率は一般に温度・圧力とともに変化し,温度の上昇とともに増加し,圧力の上昇とともに減少する。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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