締がない(読み)しまりがない

精選版 日本国語大辞典 「締がない」の意味・読み・例文・類語

しまり【締】 が ない

  1. 態度心構えがしっかりしていない。顔や体つきがひきしまっていない。きりっとしたところがない。
    1. [初出の実例]「迂濶とはしまりのなひを云ぞ」(出典:古文真宝笑雲抄(1525)五)
  2. 異性関係に節操がない。浮気っぽく、多情である。
    1. [初出の実例]「鬘は髪結と見えて天窓(あたま)は気が利居(きいて)るが、裾にしまりのねへ風(ふう)だ」(出典滑稽本浮世床(1813‐23)初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む