締出し(読み)シメダシ

デジタル大辞泉 「締出し」の意味・読み・例文・類語

しめ‐だし【締(め)出し/閉(め)出し】

しめだすこと。「遅刻して―を食う」「報道関係の―をする」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「締出し」の意味・読み・例文・類語

しめ‐だし【締出・閉出】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 門戸を閉めて中に入れないようにすること。また、外部の者を仲間に入れないこと。
    1. [初出の実例]「こは何事ぞしめ出しのさた ちかひをば見る迄もなし小指の血〈蝶々子〉」(出典:俳諧・当世男(1676)付句)
  3. 双六(すごろく)打ち方一つ。敵の石を一隅に追い詰めて進退窮るようにするもの。
    1. [初出の実例]「括りて、出たる石の下へ行くやうに打つ事、しめ出しの元なり」(出典:双六錦嚢抄(1811))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む