精選版 日本国語大辞典 「編笠銭」の意味・読み・例文・類語 あみがさ‐ぜに【編笠銭】 〘 名詞 〙 編み笠などをかぶった物乞いがもらう銭。また、転じて、ごく少額の銭。こぜに。[初出の実例]「人だちの所へ出し、太平記の講釈さする思案であらうが、一文二文の編笠(アミガサ)銭は、はかどらぬ物ぞ」(出典:浮世草子・浮世親仁形気(1720)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例