緬想(読み)めんそう(さう)

普及版 字通 「緬想」の読み・字形・画数・意味

【緬想】めんそう(さう)

はるかに思う。〔宋書、隠逸、孔淳之伝〕嘗(かつ)て山に游び、沙門釋法崇にふ。~に停(とど)まること三載、法崇じて曰く、人外を緬想すること三十年、今乃ち(ここ)に傾蓋(けいがい)す(知己にあう)。老の將(まさ)に至らんとするを覺えずと。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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