ねり‐ゆ【練湯・煉湯】
- 〘 名詞 〙 会席料理で最後に出す湯。焦がし湯、いぼ湯、胡麻湯、蒸し湯、麦湯、沙湯、取湯などの種類がある。
- [初出の実例]「煉湯(ネリユ)之部」(出典:料理伊呂波庖丁(1773)五)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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ねりゆ【練り湯】
懐石で最後に出す、湯の子が入り薄い塩味のついた湯。本来は飯を炊いた釜の底に残った焦げ飯に湯を注いで作る(「取り湯」という)が、米をいったものを軽く煮て作る(「焦がし湯」という)こともある。◇「焦げ湯」ともいう。湯桶(ゆとう)に入れて出されるので「湯桶」ともいう。
出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報
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