練歩(読み)レンポ

デジタル大辞泉 「練歩」の意味・読み・例文・類語

れん‐ぽ【練歩】

節会せちえのときの作法内弁などが、かかとをひとところに踏み定めながら歩く歩き方。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「練歩」の意味・読み・例文・類語

れん‐ぽ【練歩】

  1. 〘 名詞 〙 節会の時、内弁などの歩き方の一つ威儀を正し足を一か所に踏み定めながら歩く。
    1. [初出の実例]「依脚病更発、不練歩、仍難列」(出典玉葉和歌集‐承安元年(1171)正月四日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android