練歩(読み)レンポ

デジタル大辞泉 「練歩」の意味・読み・例文・類語

れん‐ぽ【練歩】

節会せちえのときの作法内弁などが、かかとをひとところに踏み定めながら歩く歩き方。

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関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「練歩」の意味・読み・例文・類語

れん‐ぽ【練歩】

  1. 〘 名詞 〙 節会の時、内弁などの歩き方の一つ威儀を正し足を一か所に踏み定めながら歩く。
    1. [初出の実例]「依脚病更発、不練歩、仍難列」(出典玉葉和歌集‐承安元年(1171)正月四日)

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