縁る(読み)ユカル

精選版 日本国語大辞典 「縁る」の意味・読み・例文・類語

ゆか・る【縁】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 名詞「ゆかり(縁)」の動詞化 ) ゆかりとなる。ゆかりである。血縁関係にある。
    1. [初出の実例]「此すぢに満仲なんどもかたらはれけるにや、武士にてゆかりつつかはれて、推知してつげ申たりけるにや」(出典:愚管抄(1220)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android