縁付ける(読み)エンヅケル

デジタル大辞泉 「縁付ける」の意味・読み・例文・類語

えん‐づ・ける【縁付ける】

[動カ下一][文]えんづ・く[カ下二]嫁にやる。とつがせる。また、婿入りさせる。
「娘をさる商家に―・けるとて」〈二葉亭浮雲

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「縁付ける」の意味・読み・例文・類語

えん‐づ・ける【縁付】

  1. 〘 他動詞 カ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]えんづ・く 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙 縁づかせる。嫁がせる。結婚させる。嫁や婿にやる。
    1. [初出の実例]「相応な所が有から、縁付(ヱンヅケ)なさるかといふ相談さ」(出典咄本・無事志有意(1798)稽古所)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む