デジタル大辞泉 「縁付金箔」の意味・読み・例文・類語 えんつけ‐きんぱく【縁付(け)金×箔】 伝統的な技法によって作られる金箔。箔打ちに手漉すきの和紙を用い、延べ金を一枚ずつ方形に裁断する。仕上がりの寸法が、金箔の間に挟む箔合紙はくあいしよりも一回り小さく、縁ふちがあるように見えることからの名。[補説]これに対し、箔打ちにグラシン紙を用い、数百枚をまとめて裁断する現代的な技法のものを、断切たちきり金箔とよぶ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例