デジタル大辞泉 「縋り付く」の意味・読み・例文・類語 すがり‐つ・く【×縋り付く】 [動カ五(四)]1 頼りにしてしっかりとつかまる。「泣きながら―・く」2 たのみとする。頼る。「先生の一言に―・く」[類語]すがる・取りすがる・寄りすがる・取り付く・追いすがる・負んぶに抱っこ・杖とも柱とも・藁にもすがる・溺れる者は藁をも掴む 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「縋り付く」の意味・読み・例文・類語 すがり‐つ・く【縋付】 〘 自動詞 カ行五(四) 〙 頼みとして、しっかりとりつく。身を寄せてまといつく。しがみつく。[初出の実例]「うれしき中にも涙にて、袂にすがりつき」(出典:御伽草子・木幡狐(室町末))「覚束ない私の判断に縋り付かうとした」(出典:こゝろ(1914)〈夏目漱石〉上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例