縒りを掛ける(読み)ヨリヲカケル

デジタル大辞泉 「縒りを掛ける」の意味・読み・例文・類語

りを・ける

糸に縒りを施す。
腕に縒りを掛ける」の略。「―・けて料理をつくる」
[類語]縒る縒り合わせるあざな捻る

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関連語 実例 初出 大根

精選版 日本国語大辞典 「縒りを掛ける」の意味・読み・例文・類語

より【縒】 を 掛(か)ける

  1. 糸などを縒り合わせる。縒る。〔詞葉新雅(1792)〕
    1. [初出の実例]「丹精して捻(ヨリ)をかけて織らした紬縞で」(出典真景累ケ淵(1869頃)〈三遊亭円朝七八)
  2. ( 「腕によりを掛ける」の略 ) 何かを意気込んでする。精を出してする。
    1. [初出の実例]「新造は干し大根によりをかけ」(出典:雑俳・末摘花(1776‐1801)三)

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