縒り合せる(読み)ヨリアワセル

デジタル大辞泉 「縒り合せる」の意味・読み・例文・類語

より‐あわ・せる〔‐あはせる〕【×縒り合(わ)せる/×撚り合(わ)せる】

[動サ下一][文]よりあは・す[サ下二]いく筋かの糸などをよって1本にする。よって合わせる。「違う色の糸を―・せる」
[類語]縒る縒りを掛けるあざな捻る

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精選版 日本国語大辞典 「縒り合せる」の意味・読み・例文・類語

より‐あわ・せる‥あはせる【縒合・撚合】

  1. 〘 他動詞 サ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]よりあは・す 〘 他動詞 サ行下二段活用 〙 縒って合わせる。糸などをひねって一本にあわせる。
    1. [初出の実例]「青柳の花田の絲をよりあはせて絶えずも鳴くか鶯の声〈凡河内躬恒〉」(出典:拾遺和歌集(1005‐07頃か)春・三四)

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