縒り金(読み)よりきん

精選版 日本国語大辞典 「縒り金」の意味・読み・例文・類語

より‐きん【縒金・撚金】

  1. 〘 名詞 〙 金箔絹糸または綿糸に縒りつけたもの。金糸
    1. [初出の実例]「御袖口にはよりきんを以てふくりんをめされ候」(出典:信長公記(1598)一四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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