縞鰹(読み)しまがつお

精選版 日本国語大辞典 「縞鰹」の意味・読み・例文・類語

しま‐がつお‥がつを【縞鰹】

  1. 〘 名詞 〙 シマガツオ科の海産魚。体長五〇センチメートルに達する。体は卵形で側扁する。胸びれが大きく、主にこれを用いて泳ぐ。鱗は小さい。生時、体色は銀白色であるが、死後一様に黒褐色に変わる。肉は白身食用とする。生息水深は〇~四〇〇メートルで、夜間表層に浮上する。日本近海を含む、北太平洋亜熱帯から亜寒帯に分布する。エチオピア。はましまがつお。くろまな。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「縞鰹」の解説

縞鰹 (シマガツオ)

学名Brama japonica
動物。シマガツオ科の海水魚

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android