縮緬紫蘇(読み)ちりめんじそ

精選版 日本国語大辞典 「縮緬紫蘇」の意味・読み・例文・類語

ちりめん‐じそ【縮緬紫蘇】

  1. 〘 名詞 〙 シソ品種。畑に多く栽培される。葉の縁に深く鋭い鋸歯(きょし)があり、葉面にしわが多い。狭義のチリメンジソは葉の両面暗紫色、花は淡紫色で、アカチリメンジソともいう。葉が緑色で花が白色のアオチリメンジソと葉の裏面だけが紫色で花色が中間のチリメンカタメジソの二品種を含めたものが広義のチリメンジソ。ちぢみじそ。ちょうせんじそ。こうらいじそ。とうじそ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android