デジタル大辞泉 「縹帽子」の意味・読み・例文・類語 はなだ‐ぼうし【×縹帽子】 天台・真言両宗で、高僧が用いた、縹色の絹で仕立てた帽子。花の帽子。はなだもうす。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「縹帽子」の意味・読み・例文・類語 はなだ‐ぼうし【縹帽子】 〘 名詞 〙 縹色の帽子。花色の帽子。天台・真言二宗で一定の資格のある僧侶が着用したが、のちには一般の僧尼も用いた。花の帽子。〔書言字考節用集(1717)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の縹帽子の言及 【帽子】より …また管長その他の高位の僧が頭上からかぶる宗派もある。縹帽子(はなだぼうし)という別称があり,能装束の花帽子(はなのぼうし)という名はこれから出たというが,実際に縹色(青色)の帽子を用いることがあるのは,真言系諸宗だけである。宗派により襟巻,裹頭(かとう),領帽(りようぼう),護襟(ごきん)などと称されることもある。… ※「縹帽子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by