織工対(読み)しょくこうたい(その他表記)Zhi-gong-dui; Chih-kung-tui

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「織工対」の意味・わかりやすい解説

織工対
しょくこうたい
Zhi-gong-dui; Chih-kung-tui

中国,明初の絹織物職人の生活を具体的に紹介した文章。元末から明初の人徐一 夔 (じょいっき) の文集『始豊藁』に収められている。短文ながら当時の織工の生活をきわめて具体的に記述しており,都市に住む専業の絹織物職人が,主人に雇われて賃労働をしていたこと,その賃金仕事場ありさま,また主人との契約関係を推測させる記述など,旧中国社会における手工業者の勤労生活を知るうえでの貴重な史料である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む