織部杯(読み)オリベサカズキ

精選版 日本国語大辞典 「織部杯」の意味・読み・例文・類語

おりべ‐さかずき‥さかづき【織部杯】

  1. 〘 名詞 〙 浅く平たい小型の塗りさかずき。古田織部正重然(ふるたおりべのかみしげなり)創案(「雲錦随筆」「嬉遊笑覧」)とも、日根野織部正高吉の創案(「橘庵漫筆」「嗚呼矣草」)ともいう。織部形
    1. [初出の実例]「中酒に座敷へ用ひられつる盃までも、なべて人、織部盃と言ひふるる」(出典:咄本・醒睡笑(1628)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む