纏向(読み)まきむく

日本大百科全書(ニッポニカ) 「纏向」の意味・わかりやすい解説

纏向
まきむく

巻向とも書く。奈良県中央部、桜井市の巻向山(567メートル)の山麓(さんろく)、南西流する巻向川(穴師(あなし)川)流域の農村地帯。旧纏向村。垂仁(すいにん)天皇纏向珠城宮(まきむくのたまきのみや)や景行(けいこう)天皇の纏向日代宮(まきむくのひしろのみや)が置かれた所と伝えられる。三輪(みわ)そうめんの主産地の一つで、穴師ミカンの産地。巻向山、巻向川は『万葉集』に多く詠まれている。

[菊地一郎]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む