コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

巻向山/纏向山(読み)マキムクヤマ

世界大百科事典 第2版の解説

まきむくやま【巻向山】

奈良県桜井市の北部,三輪山の北東にある山。標高567m。〈纏向山〉とも書く。2峰からなり,《万葉集》に詠まれる弓月ヶ嶽(ゆつきがたけ)(由槻ヶ嶽)はこの一峰にあてられる。またこの付近の山を含めて巻向山とよぶ。西麓垂仁天皇の纏向珠城(たまき)宮,景行天皇の纏向日代(ひしろ)宮が置かれたと推定される地。付近には山辺(やまのべ)の道が通り,巻向山に発し南西流して初瀬(はせ)川に注ぐ巻向川とともに古来,歌に詠まれている。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

RE100

2014年に国際環境NGO「The Climate Group」が開始した国際的な企業連合。業務に使用する電力の100%を再生可能エネルギーに転換することを目的としている。認定を受けるためには、「企業...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android