羅拝(読み)らはい

精選版 日本国語大辞典 「羅拝」の意味・読み・例文・類語

ら‐はい【羅拝】

  1. 〘 名詞 〙 つらなって拝すること。囲んでおがむこと。
    1. [初出の実例]「天下の王者は徒跣してここに来り、その下に羅拝せり」(出典:即興詩人(1901)〈森鴎外訳〉即興詩の作りぞめ)
    2. [その他の文献]〔魏志‐張遼伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「羅拝」の読み・字形・画数・意味

【羅拝】らはい

並んで拝する。〔三国志、魏、張遼伝〕の母に輿車を給し、~從出す。督する軍將、皆側に羅拜す。之れを榮とす。

字通「羅」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android