羅漢槇(読み)らかんまき

精選版 日本国語大辞典 「羅漢槇」の意味・読み・例文・類語

らかん‐まき【羅漢槇】

  1. 〘 名詞 〙 マキ科の常緑低木。中国原産で生垣などにして栽植される。高さ約五メートル。イヌマキ変種とされ似ているが、葉が短く密生するもの。種子の形が坊主頭なのを、まだ仏になりきらない羅漢にたとえていう。漢名羅漢松
    1. [初出の実例]「師の像をきざんでほしき羅漢槇」(出典:雑俳・柳の丈競(1856))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「羅漢槇」の解説

羅漢槇 (ラカンマキ)

学名Podocarpus macrophylla var.maki
植物。マキ科の常緑針葉小高木,園芸植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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