羅籠(読み)らろう

精選版 日本国語大辞典 「羅籠」の意味・読み・例文・類語

ら‐ろう【羅籠】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「羅」は「網羅」で魚をとらえる道具、「籠」は「樊籠(はんろう)」で鳥を飼う入れもののこと ) 仏語束縛するもの。また、束縛を受けること。
    1. [初出の実例]「公案現成、羅籠未到」(出典普勧坐禅儀(1227))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android