羅衣(読み)ライ

デジタル大辞泉 「羅衣」の意味・読み・例文・類語

ら‐い【羅衣】

うすもので仕立てた衣服。うすぎぬ。

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精選版 日本国語大辞典 「羅衣」の意味・読み・例文・類語

ら‐い【羅衣】

  1. 〘 名詞 〙 うすもので仕立てた衣。うすぎぬの衣。
    1. [初出の実例]「金繍羅衣尽啼湿、銀荘縷帯日痩緩」(出典:文華秀麗集(818)中・奉和春閨怨〈巨勢識人〉)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐辺譲伝〕

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普及版 字通 「羅衣」の読み・字形・画数・意味

【羅衣】らい

うすぎぬの衣。夏の衣。唐・杜甫〔黄草〕詩 秦中の驛息無し 蜀兵火、是非り 里の秋風、錦水を吹き 誰が家の別ぞ、羅衣を(うるほ)す

字通「羅」の項目を見る

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