羈紲(読み)キセツ

デジタル大辞泉 「羈紲」の意味・読み・例文・類語

き‐せつ【××紲/××絏】

手綱。また、おもがいと手綱。
つなぎとめること。また、その物事拘束
「再び帰らねばならぬ女の心に―の苦しみを与う」〈漱石草枕

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 項目

普及版 字通 「羈紲」の読み・字形・画数・意味

【羈紲】きせつ

束縛され、使役される。〔世説新語傷逝竹林にも、亦た其の末に預かれり。生(康)の夭し、阮(籍)のじてより以來、(すなは)ち時の羈紲すると爲る。今日此れをることしと雖も、(ばく)として山河(ごと)し。

字通「羈」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む