デジタル大辞泉 「羈」の意味・読み・例文・類語 き【羈】[漢字項目] [音]キ(呉)(漢)1 手綱でつなぎとめる。つないで自由を奪う。「羈絆きはん/不羈」2 馬で旅をする。「羈客きかく・羈旅」[補説]「覊」は異体字。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「羈」の意味・読み・例文・類語 おも‐づら【羈・絡頭・頭】 〘 名詞 〙 =おもがい(面掛)[初出の実例]「凡春日祭〈略〉韁鞚(をもづら)腹帯各一条〈韁鞚長四尺二寸腹帯長七尺〉料」(出典:延喜式(927)三〇) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「羈」の読み・字形・画数・意味 羈24画(異体字)23画 [字音] キ[字訓] おもがい・たづな・たび[説文解字] [字形] 会意网(あみ)+革+馬。馬のおもがい、たづなをいう。〔説文〕七下に「馬の絡頭なり」とあるのはおもがい。羈絆はたづな。羈をとって旅するので、羈旅の意となる。は奇声を加えた俗字。[訓義]1. おもがい。2. たづな、くつばみ、くつわ。3. ひく、つなぐ、ひきしめる。4. たび。[古辞書の訓]〔名義抄〕羈・ 上、ツナグ・ホダル・ホダス・オモヅラ・オモカキ、下、タビ/羈客 タビ/鎖 イモツラフダ 〔字鏡集〕羈 オモツラ・ツナグ・ハナル・マトフ・ホダス・タビ・タビノヤ・ヨリトドマル・クツバミ/ オモツラ・タビ・ヨル・ウチ・マウケ[熟語]羈維▶・羈羽▶・羈役▶・羈鞅▶・羈角▶・羈丱▶・羈貫▶・羈管▶・羈銜▶・羈宦▶・羈客▶・羈禁▶・羈禽▶・羈窶▶・羈寓▶・羈▶・羈牽▶・羈検▶・羈孤▶・羈候▶・羈鴻▶・羈恨▶・羈魂▶・羈鎖▶・羈思▶・羈事▶・羈囚▶・羈愁▶・羈心▶・羈神▶・羈人▶・羈制▶・羈棲▶・羈紲▶・羈▶・羈束▶・羈属▶・羈致▶・羈遅▶・羈畜▶・羈▶・羈鳥▶・羈枕▶・羈程▶・羈途▶・羈泊▶・羈魄▶・羈縛▶・羈絆▶・羈縻▶・羈服▶・羈望▶・羈僕▶・羈厄▶・羈▶・羈絡▶・羈留▶・羈旅▶・羈虜▶・羈累▶・羈勒▶[下接語]遠羈・解羈・角羈・銜羈・係羈・羈・牽羈・拘羈・執羈・素羈・脱羈・絆羈・避羈・微羈・不羈・負羈 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報