羈軛・羈厄(読み)きやく

精選版 日本国語大辞典 「羈軛・羈厄」の意味・読み・例文・類語

き‐やく【羈軛・羈厄】

〘名〙 おもがいと、くびき。ともに牛馬をつなぎとめる道具。転じて、束縛することをいう。羈絆
明六雑誌‐五号(1874)人民の自由と土地気候と互に相関するの論・続〈箕作麟祥訳〉「北方の捷兵を己れの覊軛下に繋住す」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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