美浜原発3号機

共同通信ニュース用語解説 「美浜原発3号機」の解説

美浜原発3号機

福井県美浜町にある関西電力原発加圧水型軽水炉出力は82万6千キロワット。1976年12月に営業運転を開始した。2004年8月に配管破裂による蒸気噴出事故が発生し、作業員5人が死亡、6人が重傷を負った。16年、新規制基準に基づく審査に合格し最長20年間の運転延長が認められた。新ルール下で初めて21年6月、運転開始から40年を超えて再稼働したが、同10月にテロ対策施設が未完成だったため停止し、22年8月に運転を再開した。1、2号機は廃炉作業中。

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