1997年(平成9)設置の群馬パース看護短期大学が前身で,それを母体として2005年に現在の群馬パース大学が開学。建学の精神は,平和を意味するポルトガル語のPazであり,平和で公正な社会の発展のために,Pazには,Pessoa(個性:個人の尊厳と自己実現),Assistencia(互助:多様な人々の共存と協調),Zelo(熱意:知の創造)の意味も与えられている。2017年現在,群馬県高崎市にキャンパスを構え,保健科学部に1054人の学士課程学生が在籍。地域保健医療の発展に寄与する人材の育成を目的としており,カリキュラムは「知識・理解」「思考・判断」「技術・表現」「関心・意欲」「態度」の五つの要素から順序性と体系性を伴って組み立てられ,ディプロマ・ポリシーを満たす教育が行われている。
著者: 戸村理
出典 平凡社「大学事典」大学事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...