デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「羽太正養」の解説 羽太正養 はぶと-まさやす 1752-1814 江戸時代中期-後期の武士。宝暦2年生まれ。幕臣。幕府の蝦夷(えぞ)地直轄にともない蝦夷地取締御用掛,のち箱館(はこだて)奉行となり,開墾や牧場づくりにつくした。文化4年ロシア船の択捉(えとろふ)島襲撃に際し守備兵が退却した責任をとわれ逼塞(ひっそく)を命じられた。文化11年1月22日死去。63歳。江戸出身。著作に「休明光記」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by