羽茂郡(読み)はもちぐん

日本歴史地名大系 「羽茂郡」の解説

羽茂郡
はもちぐん

佐渡国三郡の一。「続日本紀」養老五年(七二一)四月二〇日条に雑太さわた郡から賀母かも郡とともに分立したとある。「延喜式」神名帳付訓にウモ、ハモチ、同書民部省にウモとある。「和名抄」には訓はない。境域は真野まの川以南と考えられ小木おぎ半島をも含むが、不明な点が多い。管郷は「和名抄」刊本・東急本には、越太おふ大目おおめ駄大たた菅生すごう八桑やくわ松前まつさき星越ほしこし高家たかべ水湊みなとの九郷。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む