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小木 おぎ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

小木
おぎ

新潟県西部,佐渡市南端の旧町域。佐渡島南端に位置する。1889年町制。2004年両津市はじめ 1市 6町 2村と合体し,佐渡市となった。中心集落の小木は小さな漁村であったが,佐渡鉱山の開発が進むと慶長年間公津(金移出港)に定められ,小木番所が設置されてから急速に発展。近世には西回り航路の風待ち港としての重要性を増した。明治以後は北東部の両津港が佐渡の表玄関口となり,今日では上越市直江津とフェリーで結ばれている。国の重要文化財の弘法堂および金堂を有する蓮華峰寺,国の名勝・天然記念物小木海岸,縄文時代の長者ヶ平遺跡(国指定史跡),小木海域公園地区などを中心とした佐渡南部の観光地。小木の御所ザクラは国の天然記念物。区域は小佐渡県立自然公園佐渡弥彦米山国定公園に属する。

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世界大百科事典 第2版の解説

こぎ【小木】

修験道の中心的儀礼である柴灯(さいとう)護摩(採灯護摩)において用いる護摩木のことをいう。長さは通常1尺5寸(約50cm)である。その種類には削小木,黒小木,雑小木などがあり,それぞれ修験道独特の意味づけがなされている。この小木を取り扱う修験者は,入峰儀礼などにおいてきわめて重要な役目とされる。彼らを小木先達,小木役者と呼ぶが,略してたんに小木と称するばあいも多い。【星野 英紀】

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世界大百科事典内の小木の言及

【内浦[町]】より

…江戸時代は加賀藩領で,松波には鍛冶町,本組などの町々が形成され,収納蔵,塩蔵などが置かれた。南部の小木は天然の良港で,中世から漁港として栄え,現在も県下有数の漁業基地である。水田に乏しく,戦前は杜氏出稼ぎが多かったが,野菜やタバコの栽培が普及して減少しつつある。…

※「小木」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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